レアル・マドリード

レアル・マドリード

Real Madrid Club de Fútbol。

スペイン、リーガ・エスパニョーラ所属のサッカークラブチーム。

創設は1902年。初代会長はフアン・パドロス(Juan Padrós)。


チームカラー:白

ホームスタジアム:サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabéu) 収容人数85,000

クラブはフランコ政権時(当時会長はサンチャゴ・ベルナベウ)には、政治のプロパガンダとして利用された事もある。

愛称は白にちなんだ「El Blanco/エル・ブランコ」「Merengues /メレンゲス」、タイトルを奪取していく海賊から「Los Vikingos /ロス・ビキンゴス」、そして本拠地の代表としての「マドリー」。

ちなみに日本語でいう「レアル」であるがスペイン語では冠詞が付くので「El Real」である。しかし「La Real」はレアル・ソシエダの愛称である。

「銀河系=El Galáctico」と言い出したのはアスである。00-01シーズンあたりかスター選手が揃い輝きを放つサッカーをしたことを形容する言葉であった。新聞社の受け売りをするのなら、マルカは既に「元・銀河系=Ex Galáctico」と皮肉った記事を書いたわけで、この言葉は新聞社が皮肉めいて書いている言葉になっている。アスも「不要なギャラクティコは誰か」と書いている状況。今やギャラクティコはガラクタコである。質・量ともに「銀河系」と書くならインテル・ミラノチェルシーだろう。

「白い巨人」という俗称はこれまたないそうで、どこから巨人という言葉が出たのか定かではない。「銀河系」よりも前から使われていた言葉である。巨人というのはマドリードで活躍したスペインの大画家、フランシスコ・デ・ゴヤの名作からよるのだろうか。


会長(Los Presidents):フロレンティーノ・ペレス Florentino Pérez Rodriguez

副会長(Vicepresidents):エミリオ・ブトラゲーニョ Emilio Butragueño Santos

         フェルナンド・フェルナンデス Fernando Fernández Tápias

         ファン・アベーリョJuan Abelló Gallo

         ルイス・デ・リベロ Luis de Rivero Asensio

ゼネラル・マネージャー(Directores Generales):エミリオ・ブトラゲーニョ Emilio Butragueño Santos

会長室(Presidencia):マヌエル・レドンド Manuel Redondo Sierra

コーポレート部門(Corporativo):カルロス・マルティネス・デ・アルボルノス・ボネット Carlos Mtnez.de Albornoz Bonet

マーケティング部門(Marketing):ホセ・アンヘル・サンチェス José Angel Sánchez Periáñez

統括スポーツディレクター(Deportivo):アリゴ・サッキ Arrigo Sacchi

メインスポンサー:シーメンス Siemens

ユニフォームサプライヤー:アディダス Adidas

監督(Entrenador): ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ Vanderlei Luxemburgo da Silva

アシスタントコーチ(2º Entrenador): マルコス・ムウラ・ティシェイラ Marcos Moura Teixeira

GKコーチ(Preparador de porteros):マヌエル・アミエロ Manuel Amieiro


タイトル

リーガ優勝回数:29回(1932,33,54,55,57,58,61,62,63,64,65,67,68,69,72,75,76,78,79,80,86,87,88,89,90,95,97,2001,03)

カップ優勝回数:17回(1905,06,07,08,17,34,36,46,47,62,70,74,75,80,82,88,93)

チャンピオンズリーグ(CC時代から)優勝回数:9回(1956,57,58,59,60,66,98,2000,02)

uefa杯:2回(1985,86)

2000年にFIFAから20世紀最優秀クラブに選出された。


ライバル

スペイン国内における都市間対決、カステージャ地方を本拠地とするレアル・マドリードの永遠のライバルはカタルーニャ地方を本拠地とするFCバルセロナ。この対決はプリメーラ・ディビシオンから降格したことのないチームでの対決に加え、過去のフランコ政権とカタルーニャ地方の独立派という意識も絡んで、単なる「Clásico」でなく「エル・クラシコ /El Clásico」と呼ばれる。この1試合は単なる1試合とは質が異なる。

また、同じマドリードを本拠地とするアトレチコ・マドリードとのダービーマッチも盛り上がる一戦である。

加えて政治的因縁としてバスク地方のアスレティック・ビルバオはフランコ政権と独立派という大きな対立を含んだクラシコを演ずる。マドリーはビルバオの本拠地、サン・マメスで20年以上勝ったことがない。

概略

1990年代後半、ロレンソ・サンス会長の下、欧州の大舞台で再び素晴らしい成績を得る活躍をしたものの、クラブは債務超過に陥ることにいたる。その為、ソシオ会員達はサンスにNoを突きつけ、2000年の会長選挙のおいて「1年に1人のスター選手を獲得する」を公約に建設会社社長のフロレンティーノ・ペレスを選出。

公約として就任1シーズン目に獲得したのは永遠のライバル、FCバルセロナのウイング、ルイス・フィーゴ。110億ペセタ(5610万ドル)を投じた。

またペレス会長の就任以降、練習場をマドリード市に売却し、練習を一般に有料公開にするなどをして、クラブにあった大量の負債を返済し、大量の収入を得るクラブに持ち上げた。

00-01シーズン、ビセンテ・デル・ボスケ監督の下、11人の選手による煌びやかなサッカーを展開。ラウル・ゴンサレスは24得点で得点王に輝くなど、リーガを圧倒的な強さで優勝。チャンピオンズリーグでも強さを見せたがバイエルン・ミュンヘンに破れベスト4に終わった。

翌01-02シーズン、クラブ100周年を飾るシーズンに獲得した選手はジネディーヌ・ジダン。6620万ドルを投じてユヴェントスから獲得。リーグはバレンシアに逆転され、カップは決勝、サンチャゴ・ベルナベウの地でデポルティーボ・ラ・コルーニャに破れたが、チャンピオンズリーグではグラスゴー・ハンプデンパークにおいて、ジダンの素晴らしいゴールによってビッグイヤーを獲得。100周年を飾った。

02-03シーズン、獲得した選手は、2002年W杯得点王、ロナウド。インテル・ミラノから4420万ドルで獲得。このとき、交換選手に関して折り合いが付かず、現金の受け渡しに関して若干の問題が発生した。このシーズン辺りから大量失点をする試合が増え、ディフェンスに関して問題視されたが、それを上回るだけの攻撃力、レアル・ソシエダをかわしてリーグ優勝。チャンピオンズリーグはユヴェントスに準決勝で敗れベスト4に終わった。優勝したにもかかわらず、翌日に監督のビセンテ・デル・ボスケとキャプテンのフェルナンド・イエロを解雇した。

2003年獲得した選手は、マンチェスター・ユナイテッドのデヴィッド・ベッカム。デル・ボスケはベッカム獲得に反対の意思を示していた。またこのシーズンオフに中盤の選手からクロード・マケレレ、フラビオ・コンセイソン、スティーブ・マクマナマンを放出した。ペレスはチームに対し「ジダネス・パボネス」なる方針を明らかにする。

監督に就任したのはマンチェスター・ユナイテッドでアシスタントコーチを務めていたカルロス・ケイロス。03-04シーズンはカルロス・ケイロス監督指揮の下、リーグ終盤に失速し4位、CLでも準々決勝ではレンタルで放出したフェルナンド・モリエンテス擁するASモナコに敗れベスト8、国王杯でも決勝でレアル・サラゴサに敗れ無冠に終わる。

04-05シーズン「ジダネス・パボネス」の方針を改善すべく、新監督に元レアル・マドリードの名サイドバックで、元スペイン代表監督のホセ・アントニオ・カマーチョ氏を招聘。ワルテル・サムエル、ジョナサン・ウッドゲイトと2人のDFを獲得し、「ジダネス・パボネス」を捨て派遣奪回を狙いにかかった。しかし、ディフェンダーは加わったもののカマーチョの要求する中盤の底の選手をアルベルト・セラーデスしか獲得せず、フロントはリヴァプールFCのFWマイケル・オーウェンを獲得した。

04-05シーズン、リーガ・エスパニョーラ、開幕からの不調によりカマーチョ監督が2004年9月20日辞任。後任にアシスタントコーチのマリアーノ・ガルシア・レモン氏が引き継いだが、チームは改革を考え、元ACミラン、イタリア代表監督、パルマGMなどを務めたアリゴ・サッキ氏をスポーツ・ディレクターに就任させ、2004年12月30日にブラジル代表、サントス、クルゼイロ、パルメイラスなどで監督を務めた、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ氏が新監督に就任した。05年になってルシェンブルゴ指揮下、レアル・ソシエダとの6分間の試合においてジダンのゴールで追いつき、引き分けスタートを決めると、以前のダイレクトパスを基調とした華麗なサッカーから現実的なカウンターサッカーに転向。6連勝を決める。ベルナベウに於けるクラシコでバルサを返り討ちにしたが、前半戦の不調が響いて、バルサに勝ち点差4の2位に終わった。(それでも3位のビジャレアルとは15差である)、またチャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦でユヴェントス相手に敗れ、2年連続の無冠で終わることとなった。

05-06シーズン、開幕前にワルテル・サムエルを放出、契約の切れたルイス・フィーゴ、サンチャゴ・ソラーリもインテルに移籍し、獲得したのはジュリオ・バプティスタ、ロビーニョのブラジル人の攻撃の選手。加えて移籍期限ギリギリにセビージャからセルヒオ・ラモスを獲得。どうなるやら。

個人評

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