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2013-06-28-Friプレイメーカー達に恵まれた 3/3 このエントリーを含むブックマーク

4) 狩猟者はプレイメーカーへ転じた

「4-2-3-1」フォーメーションは異なった種類のストライカーを求める、オールラウンドプレーヤーで他の違った役割での力を発揮できる選手だ。今大会のトップテンアシスト選手の中に5名ものストライカーが名を連ねるのは驚きではない:ズラタン・イブラヒモビッチ、オリヴィエ・ジルー、モドゥ・ソウグゥ、ウェイン・ルーニー、カリム・ベンゼマといった面々。もしリオネル・メッシをストライカーと呼ぶなら6名となる。


彼らは得点の取り方を分かっている、メッシとイブラは今大会でもそれを証明している、選手であり、違った役割でのプレーも分かっている。アルフレッド・ディ・ステファノとフェレンツ・プスカシュはこの点をきっぱりと、そして見事に、1960年決勝でやってのけた。


ハンガリー人の英雄は4点決め且つ、ディ・ステファノのハットトリックと中盤での支配をお膳立てしたことで、エル・ブランコが7-3で、アイントラハト・フランクルトに、ハンプデンパークで勝利したのだ。


5) プレイメーカーとしてのゴールキーパー

今やチームの全てのパートにプレイメーカーがいるということになったら、論理的な結論は、そうだ、ゴールキーパーである。信じようと信じまいと、マヌエル・ノイアーは2011年(ユーロ予選)トルコ戦での勝利で、2点の起点になった。ベルリンの新聞は「ノイアーは新しいプレーメイカーだ!」と見出しを打った。(注 ロングボールが見事なパスになって、得点が決まった。先制点と2点目である)


バイエルン・ミュンヘンのキーパーはロングスローとロングパスで起点となった。ゲーム後ドイツ代表監督ヨアヒム・レーヴは言った。"ノイアーは意図的にこのロングパスをやったのさ、こうして我々はトルコのバックラインに攻撃をあびせたんだ。”

ノイアーはチームメイトで右のフランカートーマス・ミュラーに近づき。彼にトルコのレフトバックは高い位置に上がって、広大なスペースを背後に残していると言った。「オレはトーマスに言ったんだ、チャンズだぜ、クロスかパスをとったらスグにオマエのところにボールを投げるからな」とノイアー、「そ、だから、計画通りだったぜ」


ノイアーの例は、シャフタール・ドネツクのアンドリー・ピャトフ、セルティックのフレイザー・フォースターに影響を与えのかもしれない。彼らは今季のグループステージでアシストを記録しています。


・最後に

我々は偽9番の時代の最良の部分として名前を加えるのは、フランチェスコ・トッティ(ASローマ)、ロビン・ファン・ペルシー(アーセナル)あたりから、リオネル・メッシ(バルセロナ)といったところだ。そこでは、前線に於いてですら、プレイメイキングしているのを見ることになる。


プレイメキングする役割の再分配は、10年にわたる戦術的対応、作用反作用の連鎖を反映している。

「4-2-3-1」はフルバックのオーバーラップすることを助けるが、単独のストライカーの導入を伴った。これでがら空きになったセンターバックはディフェンスとミッドフィールドの境界線を曖昧にしている。ホールディングミッドフィールダーはトレクアルティスタと戦うために生まれ、活躍することはとても効果的であったのだが、それ以上の仕事まで行っている。


モダンゲームはベッケンバウアーのクローンをつくるにはあまりに安全第一に見える。そして全てのプレーヤーが現在は新たなディ・ステファノとしての、一種のフリーロールとしての自由を謳歌できる役割を満たすだけの力がある。しかし、この戦術的な連鎖反応はヨーロッパ全体で戦術的アプローチの効果的な配列を引き起こしたのだ。

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